2012/08/14

きせいする先輩の話

先輩と後輩ときせい

「寄生したい」
「骨の髄まで愛し尽くしてやる」
「で、自分を棚に上げてそんな人たちを規制してやりたい」
「奇声あげながら。」
「ぺょをゅやょー!!!」
「気勢をそがれた恋人たちはひとりの若者をまつりあげる」
「希世の英雄は立ち上がって,既成の言葉でわたしを殺すんだ」
「そんなことをやりたい」
「帰省したら、ね」
  「先輩、出身どこなんですか」
「ビルのすきま」
  「…都会なんですね、いいなあ」
「こうはいは、いなかなのか」
「わたしは防衛機制の果てに、生まれ落ちてしまった」
「事故だ」
「既成事実って、すごいものなんです」