2012/08/26

せんぱいと先輩の話

  

「せんぱーい」
「うん」
「好きです!」
「…通常、好きな相手には全力で振ったコーラは手渡さない」
「吊り橋コーラです!どきどきで惚れてください!」
「なめてんのか」
「はい!」

数学と先輩の話

僕の先輩は頭が良くないです

「えっくすろぐろぐえっくすえっくすじょうじょう?」
「…先輩って勉強する生き物だったんですね」
「こうこうせいだもん」
「そうでしたね」
「えっくすろぐ{ろぐ(えっくすえっくすじょう)}じょう!」
「記号は惰性です」
「記述してみろぉ!」
「…xlog...logx、の、x乗、乗。こうですか」
「うわあ!こいつ数学ができる!しね!」
「ろぐろぐろぐえっくす」
「やめろぉ!」
「えっくすえっくすえっくす乗」
「やめろー!!」
「るーとるーとるーとえっくす」
「微分するぞぉ!文字通り!」
「細切れですか!?」

2012/08/14

きせいする先輩の話

先輩と後輩ときせい

「寄生したい」
「骨の髄まで愛し尽くしてやる」
「で、自分を棚に上げてそんな人たちを規制してやりたい」
「奇声あげながら。」
「ぺょをゅやょー!!!」
「気勢をそがれた恋人たちはひとりの若者をまつりあげる」
「希世の英雄は立ち上がって,既成の言葉でわたしを殺すんだ」
「そんなことをやりたい」
「帰省したら、ね」
  「先輩、出身どこなんですか」
「ビルのすきま」
  「…都会なんですね、いいなあ」
「こうはいは、いなかなのか」
「わたしは防衛機制の果てに、生まれ落ちてしまった」
「事故だ」
「既成事実って、すごいものなんです」

2012/08/02

頭痛と先輩の話

先輩と後輩と頭痛

「あたまがいたい」
「こう考えたらどうだろう?突然、わたしの頭がはれつする」
「ぱーん」
「きたない」
「飛び散られたわたしは考える」
「できるかな」
「わたしの首から下は思うわけです」
「片付けめんどくさいなあ、破裂なんかしなきゃよかった。」
「考えるわたしは、飛び散ってしまった」
「あれ?飛び散られたのもわたしだ」
「飛び散ったのも。」
「……」
「分裂したらしい」
「アメーバか」
「単細胞!」
「わたし単細胞だったんだ。しょっく」
   「何の話でしたっけ、先輩」
「あたまがいたい」